時間の使い方 1 自分の持ち時間を知る
時間は誰にでも平等だ。金持ちでも貧乏でも、貴族でも庶民でも1日の時間は24時間で変わらない。
だから時間を効率よく使えることが大切だ。
それぞれの生物としての脳力に違いがないのであれば、一般的には勉強ができるできないの差は、単純に勉強時間をどれだけとっているかの差だけだと考えて間違いない。
同じ遊び仲間で不思議とテストで点数が取れるヤツがいるけど、
『自分と同じように遊んでいるのにテストで点数が取れる』=『頭がイイ』
なんて考えるのは大間違いだ。仲間と遊んでいる時間以外に陰で努力して勉強している時間があるからテストで点数が取れているにすぎない。まぁ、本人に聞いても認めないだろうけどね。
まず、今の自分で最大限1日にどれぐらいの時間が自由に勉強に充てることができるのかを計算してみて欲しい。
勉強時間は机に向かっている時間だけでなく、ありとあらゆる時間だ。
通学の移動時間も英語リスニングのトレーニングなどにあてれるのであれば、勉強時間としてカウントしてかまわない。
これからの受験勉強にストップウォッチは必須なので、まず用意して欲しい。100均のものでもかまわないが、これから何年も使うことを考えると、値段を気にせずにお気に入りを手に入れて大事に使った方がいい。
ストップウォッチを購入したら、実際にすべての勉強に投入できる時間をカウントしてみて欲しい。
1日の投入可能時間×入試までの日数
最初にこれが自分に利用できる最大限の勉強可能時間であるという現実を認めよう。あとはこの時間を効率的に使うことだけを考えればいい。
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