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【高校入試】ダイスキン勉強法18 教科別勉強方法 2 英単語

ダイスキン勉強法<高校入試編>

教科別勉強方法 2 英単語

「英語は日本人を惑わすための暗号ではない」

この言葉は、英語トレーニングしているときに出会って一番影響を受けた言葉だ。

中学校時代はとにかく学校の英語授業が苦痛で、英語をしゃべれない学校の先生が得意気に意味不明な暗号を質問してくるのが英語の授業と感じていた。

冒頭の言葉で「そうだよな。母国語の人は英語使うのが楽なんだよな」と改めて気付いた。過去のトラウマが少し解消されたような気がした。

中学生の頃は、英文を無理やり日本語に当てはめて勉強していたら、日本語までもおかしくなってしまった。

My father wants me to be a doctor.
(私の父は、求める、私に、なること、医者に)

こんなことを授業中に頭でやってたらおかしくなるわ。これはイカンと英語の勉強をやめた(笑)

英単語の抜き打ちテストとかにも反発していたので、英語はいつも赤点ギリギリの低空飛行。

高校入試も内申で先生にいじめられ、勉強する気が無い英語で点数とれないんで適当な公立高校を選んだ。

社会人になって英語に苦労しなくなった今、伝えたいことは

「英語は頭を使うようではまだまだ。脊髄反射を目指せ!」

だ。

英単語を見て「architect えーっと、建築家」では全然ダメです。architectと聞いただけで、図面を持っている建築家の姿がイメージで浮かぶようになるとこまでトレーニングをすることが必要だ。

「architect」を見て「建築家」という日本語の文字が浮かぶようであれば、脳のおそらく日本語処理部を使っている。それでは普段使いの日本語に影響がでてしまい、言葉が乱れてくるようになる。

「英語脳」って言葉がある。脳に新たに英語処理部を作りそこで英語を理解することができ、それを英語脳と呼ぶ。

英語を勉強するのではなく、脳に新たな言語処理部を作る意識で脳を鍛えるのが英語の勉強、いやトレーニングだ。

英単語を聞いて日本語を思い出すのではなく、直接イメージが浮かびあがるようにすることを目指すのだ。

apple と聞いた時に「りんご」という言葉ではなく、リンゴのイメージが頭に浮かぶよね。すべての単語をその状態にもっていければ英語は怖くなくなる。

英単語の勉強法として、一番のおすすめは家にDSがあれば

これを使えばいい。そのままこれをやるのではなくて、単語一覧機能を使って

英単語→音声→イメージ 

間違ったらチェックを入れる(2週目以降はチェックを減らしていく)

日本語→英語→音声

 間違ったらチェックを入れる

DSはボタンを押すだけで正しい発音をしてくれるんでチョー楽だ。これを繰り返して、1月以内に全部正しい発音で言えるようにする。自分で発音できない単語はリスニングでも聴き取れることはない。このDSを使ったトレーニングは音声と単語とイメージを高速に結び付けられるのことになる。

スペルはすべて覚えてからフォニックス(ネットで検索すべし)という英語表記と発音のルールを少しおさえてしまえば、発音できるもののスペルを覚えるのは簡単だ。知っている単語の綴りだけ覚える方が簡単なので書けるようになるのは後回しにする。

英単語トレーニングはスキマ時間を使うこと。1月では無理だと思うかもしれないが、高校入試で出る単語は難しいものはほとんどなく、すでに半分日本語になっているような単語が多いので絶対1月で覚えることができる

英語トレーニング時代に1日500語ぐらいなら瞬間的風速で記憶できたことがある。すぐ忘れるんで(笑) 忘れないように維持するには時間がかかるが、覚えることなら1600語ぐらいすぐに覚えられるので、覚えることよりも忘れないように維持することの方が難しいと覚えておいて欲しい。

DSを使わない場合は、

を使う。

これを使うときは文そのものを覚えることで、英文を作る力も身につく。CDがついているので正しい発音も身につけることができる。

例文は298文なのでこれも1月ぐらいで全部覚えられる。

スマホを使う場合は、

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を使うと、aknkiの共有中学英語カードをダウンロードできるので、無駄な手間がかからずにすぐにトレーニングが始められる。必ず音声を確認できるデッキを使って欲しい。

単語を覚えたといっても完璧に覚える必要はない。他の勉強もあるのでスキマ時間を使って瞬間的に自分が全部覚えた思えればいい。覚えた単語は必ず忘れるので、何度でも覚え直せばいいからだ。その後に維持していくなかで次第に忘れなくなっていくものだ。最初はとにかくスピード重視だ!

ここで紹介した以外でもいろいろな方法はあると思う。例えばPCを使ってP-Study Systemをプレステのコントローラー繋いで覚えることもできる。

自分が好きなものを使って単語を覚えればいい。

どんな方法でもいいけど必ず正しい発音をする音声を使って欲しい。単語のトレーニングでリスニングのトレーニングもしているからだ。

リスニングは練習すれば必ず全問正解できるので、音声を使った訓練は必須なのだ。

さて、これで中学英単語をすべて覚えてしまえば、

単語の意味だけならべても、なんとなく長文が判るようになってくるはずだ。

そうなってしまえば、英語の苦手意識がなくなってくる。

中学英語は複雑な文法はないので、単語の知識だけで英語嫌いの8割が解消される。

1か月必死で英語トレーニングするだけで、英語が嫌いではなくなりその後の人生が変わってくるぞ。

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