勉強方法 7 ダイスキンの使い方 4
ダイスキンを読む
ダイスキンに覚えたいことをどのように書くかは理解してくれたと思う。
書き込み時間は勉強の準備時間の位置づけなので、日々見つけた覚えなければならないことはすぐに書き込むが、単元単位の書き込みは、土日などのまとまった時間に、見出しをページの最初につけて、一気に書き込んでしまうのがおすすめだ。
それを平日のすき間時間を利用して徹底的に何度も読みこむ。すると自然に暗記ができてしまう。
また、毎日読むものなので、読みやすいようにコピー、参考書を貼り付けたり、なるべく大きい字で書くことも重要だ。
1冊108円の手帳なので、細かい文字でびっしりと書かず、読みやすさ重視で記入してほしい。
ダイスキンの読み方であるが、慣れてくると「飛ばし読み」が発生するのでこれは読んでいないことになるので厳禁だ。
必ず一字一句確実に読むこと。
できれば周りに人がいなければ声を出して読んだほうがいい。でも、ゆっくり読むと時間がなくなるので、なるべく素早く読むことも重要だ。
読む量は
1 書き込み中のダイスキンは毎日最低1回最初のページからすべて読むこと。
3 完璧に覚えたと思うことは、印をつけて読み飛ばしていいことにする。あせって簡単に印をつけてはいけないのは当然だ
4 過去のダイスキンは最低月1回は読むこと。それで忘れていることがあれば、何度かまた定着するまで繰り返し読むこと。
※ 読み始めるときにストップウォッチを使ってタイムトライアルをする。タイムが縮まっていくと、勉強の成果が目に見えるからやりがいになる
これを続けて欲しい。
ダイスキンは1冊96枚(今はもっと少なくなった・・)。1分間に2枚読むとして1冊読むのに1時間かからない。すき間時間を利用すれば、1日に2、3冊は楽に読める。
以上がダイスキン勉強法だ。
携帯を使うなど、これよりもっと効率化が図れる方法はあると思う。でもダイスキンを使って勉強の成果が目に見えて積み上がっていくのは楽しいぞ!
このとおり実践できれば、驚くほど成績が上がることになる。うちの娘は最後の1月だけの実践で志望校に合格した。最後の夏休みの時期から取り組めれば、楽勝で受験に勝つことができるぞ。
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