【技能実習】Q11:実習実施者で管理しなければならない帳簿にどのようなものがありますか?

実習実施者

帳簿には次のようなものがあります。

 
 
帳簿の種類

<技能実習法>

1 技能実習生の管理簿

    ・技能実習生の名簿
    ・技能実習生の履歴書
    ・技能実習生の待遇に係る記載がされた書類

2 認定計画の履行状況に係る管理簿

3 技能実習日誌

4 入国前講習及び入国後講習記録(企業単独型実習実施者のみ)

 
 

<労働基準法>

○ 労働者名簿

○ 賃金台帳

○ 出勤簿

○ 年次有給休暇管理簿

<労働安全衛生法>

○ 健康診断個人票

帳簿の作り方

○ 技能実習生の管理簿

技能実習生の名簿」の作り方は↓のファイルを使うと便利
 
 
 
技能自習生の履歴書(参考様式第1-3号)」は第1号技能実習計画認定申請書控えに添付されてるはずなので、それをコピーして名簿の後ろにつづる。
 
技能実習生の待遇に係る記載がされた書類」は色々ありますが、賃金台帳と出勤簿は、他の日本人労働者と比較できるように別に保管したほうがいいので、一緒につづるのは次の書類です。
 
雇用契約書及び雇用条件書 (参考様式第1-14号)
これは必ずコピーする。
 
技能実習運用要領には書かれてないけど、
技能実習の期間中の待遇に関する重要事項説明書 (参考様式第1-19号)
技能実習生の報酬・宿泊施設・徴収費用についての説明書 (参考様式第1-16号)
この2つも機構の検査のとき、手元にあると便利なのでコピーして一緒にしておく。
 
労働保険と社会保険の資格取得関係の書類写し
 
以上をセットにしてファイルに入れておけば、「技能実習生の管理簿」の完成です。
 

○ 認定計画の履行状況に係る管理簿(参考様式第4-1号)

    技能実習責任者が毎月作成し、ファイリングして完成です。
 

○ 技能実習日誌(参考様式第4-2号)

    技能実習指導員が毎日記録し、ファイリングして完成です。

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