回答
個人的な事情で独身寮の入居条件を満たさなくなり退去しなければならなくなった場合であっても、実習実施者又は監理団体が技能実習生のための適切な宿泊施設を確保する必要があります。
結婚相手と同居はあり
技能実習制度運用要領では、
宿泊施設とは別の物件を技能実習生が宿泊施設として希望した場合には、技能実習生の自己負担により、基準を満たす宿泊施設に宿泊施設を変更することは差し支えありません
とされているので、結婚相手と同居することは認められることになります。
その場合であっても技能実習計画の変更の届出が必要となります。
実際には
技能実習生は結婚すると同時に技能実習を辞めることがほとんどなので、宿泊施設の確保の問題がおきることはないと思います。
まとめ
技能実習期間中はどのような事情があったとしても、住むところの確保は実習実施者と監理団体の義務になります。
技能実習生とのコミュニケーションを密にしてできる限り早く転居が必要なことを知ることができれば、準備期間も確保できることになります。
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