教科別勉強方法 3 英文法
文法は英単語と熟語を覚えた後に取り組むこと。
英文法の教材は学校で今まで使っていたもので構わない。
できるだけ簡単なものを使ってルールを理解し、基本文を1つだけ繰り返し音読して覚えてしまおう。
過去問の長文などの読み込みをおこなう中で文法も仕上げていくイメージで考える。
前置詞
最初にやっておいた方がいいのが「前置詞」。
前置詞は持っているイメージをつかめば熟語の理解も楽になるので、ブックオフで手に入りやすい
の前置詞の部分を使って身につけるのが楽だ。
この作者の本は英語のイメージをつかみやすいのでお勧めだ。中学生向けでは無いが難しくない。
文型
次には5文型。これは主に使われる「動詞」を覚えておけばいい。学校の副読本でもまとまっていると思う。
英語には「てにをは」がないので、語順でそれを表現していることを理解することが重要だ。
単語と熟語を覚えてしまった後だと語順での意味を無視して語の意味から類推して勝手に訳を作る間違いをしがちになる。
例えば
His mother give a pen her son.
これを訳してみよう
お母さんは息子にペンをあげた
と訳した人いるよね。
見た英文で違和感があった人はトレーニングが進んでいるぞ。
語順からは
お母さんはペンに息子をあげた
ということになる。
これで語順の文法を理解しないと大変な間違いをすることになることが理解できたと思う。
まとめ
とりあえず文法としての勉強は前置詞と文型だけでいいかなと思う。
文法だけを勉強しようと思うと面白くないので、他の文法ルールは過去問をこなす中で覚えていけばいい。そんな感じで考えれば気持ちが楽になるぞ。
おまけ
ちょっと邪道だが、大学入試用の参考書で
という本がある。文型を記号で簡単に理解できる工夫がしてあって目からウロコのいい本だぞ。立ち読みして面白そうならば使うのもアリだ。
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