勉強方法 1 目標設定
高校入試は、試験範囲が中学校の教科書の範囲と決まっている限られた範囲の試験にすぎない。
高校入試は
「いかに中学校の教科書の範囲内で、記憶すべきことを記憶し、その記憶した知識によって制限時間内に問題を処理することができるか」
「いかに中学校の教科書の範囲内で、記憶すべきことを記憶し、その記憶した知識によって制限時間内に問題を処理することができるか」
だけの能力を試すだけのゲームだと考えればいい。
自分自身を育てるRPGだね。
このゲームを効率よくクリアするためには、初期ステータスが人によって違うので、スタートする前にクリア条件(目標)をはっきりさせておかなければならない。
内申点が高い人はゲーム開始前のボーナスポイントが多く、有利な条件がスタートラインだ。
3年間学校の先生のご機嫌を取って取得したボーナスポイントなんだから、胸を張って有利な条件を使えばいい。
内申点が低い人はボーナスポイントなんてあてにせず、当日点の目標を高く設定しよう。
ようするに合格者数が320人だとすると、その中に入りさえすればいいのだ。
余裕を持って合格しようがビリ合格しようが同じ合格者に変わりは無いからね。
でも、学力テストであまりにも合格可能性が低いと、親の反対に会って受験することも反対されるので、なるべく早いとこ「合格するかも」って圏内に入ることで親との余計な摩擦を避けるのが得策だ。
目標点の設定は、一般的には地域のトップ校は内申点と当日点の合計である程度の合格目安があると思うので、その点数に届く必要な合格点をネット等で情報収集して目標点として設定する。
それが判らなければ、例年入試倍率が1.25倍以下のであれば満点の8割、それ以上であれば8割5分をとりあえずの目標として設定しよう。
ほとんどの試験では8割取れれば合格することになっているからだ。
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