教科別勉強方法 5 数学
数学の勉強のしかた
受験数学ができるようになるには「解き方のパターンとパターンの使い方」をいち早く習得することだ。
ゼロから発想して答えを出さなければならないような問題は入試には絶対に出ない。
「解き方のパターン」を覚えるための基本例題はの勉強法は次のとおり。
- 問題を見て1分考える
- 解き方を思いつかないならばさっさと答えを見て解き方を理解する
- 1に戻り、解けたら終了。解けなければダイスキンに書き込み or 貼り付けて終了
「パターンの使い方」の習得のための問題は3分で同じことをやる、入試本番に近い実戦的な問題でも5分程度解法の糸口を探っても 解答の見通しが立たないのなら解答と解説を先に読み、もう一度解き直すことで理解を促進する。
これを解答を見ずに問題だけ見て解けるようになるまで繰り返して身につける。
数学の解き方は簡単には身につくものではないので、本当は時間をかけて学習するのが良いので、高校に入学したら数学だけはコツコツやろう。
解法パターンを身につけるまで受験数学の初歩的知識は↓
でいいかな。とにかくこの本の問題を完璧に理屈を理解して解けるようにすることだ。
こんな本だけでいいのかと思うかもしれないがこれだけでいい。中途半端に他の本をやり始めても知識が身につかないし、厚い本では最後まで終わらないうちに挫折する。この本に限らず自分が「この本に賭ける」と思える本1冊を見つけてそれに集中することだ。
基本を身につけた上で、もう少しひねった問題の処理方法「パターンの使い方」を覚えていく
このあたりの本がいいと思う。自分の武器を増やせば増やすほど、数学の点数が伸びていくはずだ。
解法の適用方法を身につける
「解き方のパターン」を身につけてから、過去問10年分くらいを早めに読み込んで、入試に狙われやすい問題を知っておく。
その上で覚えておくべき解き方のパターンで覚えるべきものをダイスキンに書き込み or 貼り付けて毎日読んでいくことで身につけることだ。
数学の講習について
受講者を集めての講習は、何時間もかけてやる割にはたかだか数題だけの解説だけで終わるので、役に立たたないとか時間の無駄まではいわないがコスパが悪い。
やはり数学の学習の基本は自分が弱いところを鍛える自力学習だ。
裁量問題など自分で理解ができない問題については、解法パターンの組み合わせ方が複雑な問題なので、資料などで解き方を理解できない場合は学校の先生を利用しよう。塾と違ってタダで教えてくれるぞ。
まとめ
「解き方のパターンとパターンの使い方」を習得した問題を増やすことを意識して勉強する。
問題集や参考書は一つに絞ること。不足を感じるならば一冊を完璧に仕上げてから前の本を補うような本をみつけて取り組むこと。
以上だ。
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