【高校入試】ダイスキン勉強法17:教科別勉強方法 1 英語の勉強方法

ダイスキン勉強法<高校入試編>
 
 

教科別勉強方法 1 英語の勉強方法

正直に言うと、中学、高校と英語が大嫌いだった。

『こんなの覚えきれない』

テスト勉強のときに毎回この言葉が頭に浮かんでいた。結局、テストに出そうな熟語だけ覚えて毎回赤点ギリギリだった。

それから時は過ぎて数年前に骨折で入院し、普通の本を病院に持っていったら何冊必要かわからなかったので、暇つぶしに「ハリーポッター」の原書と英和辞典を持っていって読み始めた。

10日ぐらいの入院だったが10ページも読めなかった(笑)

あまりにも不甲斐ないので英語の勉強を始めることにした。

最初は三単現のsも習った覚えもないというレベルだったので、どのように勉強したらいいかわからなかった。そこでネットを検索していると面白いサイトを見つけた。

英語独学術~英語難民OL”jo”の英語独習0からスタート

今は更新されていないが、当時はリアルタイムで更新されていて、短期で英語を習得したその姿に触発され、その方法をまねて勉強をしていくことにした。

その結果どうなったかというと、現在は大学入試の後半の読解はほぼ間違わない。ハリーポッターも全巻原書で読破し、映画の英語も7割ぐらい聞けてる状態となった。それだけやって判った。

英語は筋トレと一緒。

『筋肉は裏切らない。英語も裏切らない』

世の中の優等生は知ってたんだな。「英語は裏切らない」って。

英語はコツコツやりさえすれば、絶対に裏切らない科目だ。

英語は日本人を困らせるための暗号でもなんでもない。

英語圏の奴らが簡単に使いこなしている程度のもんだ。

だから、コツコツやりさえすれば、最初こそ苦しいが、使える英文法と英単語5000語程度を覚えるたった数か月程度の苦しい段階を超えれば、急激に楽になる

数学などと違って「さっぱり判らない」ってことがなくなり、あたりまえのように意味が解るようになる。

意味さえ解るようになれば、高校の入試問題は小学校の国語の問題を解くぐらい簡単で、しかもある程度のレベルになれば、少々手を抜いて勉強しなくても得点力が落ちない「おいしい科目」でしかなくなってしまう。

コツコツやらないやつには「絶望」をもたらし、ある一定レベルにさえなれば「得点源」になってしまう科目で、勉強嫌いの一夜漬け派を抹殺する科目だ。

この科目だけは時間がかかるので、早めに着手しなければならない

具体的な方法は次回から始める。