感想
今の技能実習計画認定は監理団体の事務員が記載例に沿って作っているというのが大多数だと思います。そんな計画に従って日誌を作っていることについて、馬鹿馬鹿しいと思っている人は多いと思います。でも、それを批判すると、制度の趣旨を理解していないと批判されるので、誰も表面上は文句を言っていないだけだと思います。
せっかく新たな制度を作るのであれば、人材育成の方法は特定技能所属機関に任せてしまった方が現実的ではないでしょうか。どのような教え方であっても、試験さえパスさせればそれで問題なしとする。一定数パスさせることができなかった場合は育成機関としてふさわしくないので特定技能制度を利用させないことにすればいいと思います。
新たな制度のバランスは政府が判断するとしました。現在ある監理団体には有名な政治家が携わっている団体もあります。政府には圧力に負けずに頑張って欲しいと思います。
