回答
監理団体の訪問指導とは
監理団体の訪問指導とは、初めての技能実習である第1号技能実習を行う実習実施者に対し、監理責任者の指揮の下で、監理団体の役職員が1か月につき少なくとも1回以上、技能実習の進捗状況や技能実習計画の適正実施状況について実地で確認し、必要な指導を行うことです。
訪問指導で確認する内容
訪問指導で確認する内容は、以下のとおりです。
- 技能実習計画の進捗状況
○実習進捗
○修得度合
○時間配分 - 技能実習生の実習状況
○実習態度
○実習意欲
○日本語理解 - 技能実習生の生活一般状況
○生活態度
○規律違反
☆本音ベースの回答☆
何度も第1号技能実習生を問題なく受け入れている実習実施者であれば、訪問指導の目的は、意欲を持って実習を行っているかや生活が落ち着いてるかなどの技能実習生の様子を頻繁に確認することです。
一方、初めて受け入れる実習実施者や問題のある実習実施者に対しては、技能実習計画と照らし合わせて技能実習生保護の観点で丁寧に確認し、指導することになるため、訪問指導の頻度を高めるとともに、先輩技能実習生がいない場合は生活指導も含めてしっかりと面談を行うことになります。
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