勉強方法 7 ダイスキンの使い方
今更ながら、ダイスキンって何?って人には別記事で書いている。
方眼が好きな人はセリアにも同じようなものが売っている。ただし、ページ数が少ないのと、なかなか見つからないので、最近入手が容易なダイスキンがおすすめだ。もちろん気合いを入れてモレスキンを購入してもいい。
値段が楽天でも3,000円前後している。
恐れ多くて使えなかったが、最初にお金を大量投入すると
「ここで止めたらもったいない」
という意識になり、勉強の継続の動機になる。買うとするならば、
必ず自分のお金で買うことだ。
人のお金だと「もったいない」という意識が弱まってしまうことがある。
まぁ、100円ダイスキンで、どんどん何も恐れずに書き込んで使い倒すのがおすすめだ。
ダイスキンの使い方
前に簡単にダイスキンに書き込む方法として説明した
のが、
1 覚えたいと思ったことはすべてダイスキンに書き込む
2 模試などで間違えた問題は必ず書き込むか、縮小コピーして貼り付ける
3 教科ごとに整理しない。とにかく順番に記入する
だった。順に説明しよう。1は
1 「覚えなければならないこと」はすべてダイスキンに書き込む
に修正する。
では、「覚えなければならないこと」とは何かというと、今までに説明した過去問と模試で間違った問題は当然として、まずは各教科ごとに講義タイプの参考書か解説の詳しい自分の理解しやすい本を1冊だけ吟味して決める。
「覚えなければならないこと」は各教科その選んだ1冊全部だ。
最初は本1冊全部覚えるなんて無理と思うだろうが、1冊覚えるなんて大したことじゃない。覚えるにはコツは、
まず1回最初から最後まで1日で読むこと。
これをやることだ。
その時、早さを意識してざっとの読むだけで、
決して覚えようと思わない
ことだ。
「こんなことが書いてあるんだ」とパラパラめくって最後まで読むだけだ。
一度でもいいから最後まで、それも1日で読んでしまえば、その本に取り組む抵抗感がなくなるし、全体のボリュームも判り、「簡単に終わった」ということが体験できる。
これをしないで「全部暗記だ!」と最初からやれば、1日数ページしか進まず、「こんなの1年かけても無理だ」とあきらめることになり、結局別の参考書を探すことになるに違いない。
ゲームでいうと、周囲数コマしか見えない状態で洞窟を初見で攻略するのと、洞窟のマップを手に入れて攻略するのでは、マップがある方が自信をもって攻略できるよね。それと同じことだ。
「不安感は勉強効率を悪くする」覚えておいて欲しい。
長くなったので続きは明日にする。
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